保育ICTラボ事業

一般社団法人保育ICT推進協会 テーマ番号:⑥ 連携している自治体:愛媛県

サービスイメージ

取組概要

テーマ
(ア)先端的な保育ICTのショーケース化
⑥その他(ICT活用園を実践フィールドとした養成校連携型保育ICT人材育成モデル)

本事業は、ICT活用園を、学生がこれからの保育現場を理解する実践フィールドとして位置づけ、養成校教育と保育現場を接続する保育ICT人材育成モデルを実証することを目的とします。
保育現場で重要視されるICTも、養成校段階で保育ICTや保育DXについて学ぶ機会は十分とはいえず、学生が就職後に初めてICT活用に触れるケースが多いことが課題となっています。

本事業は、自治体、養成校、ICT活用園の3者が連携し、養成校段階から保育ICTの意義や活用方法を理解した次世代保育者を育成する地域モデルの構築をめざすものです。
■養成校:保育ICTに関する学習を取り入れるための具体的な方法を整理し学ぶ機会を提供します。
■ICT活用園:自園のICT活用や働きやすい職場づくりを学生に伝え人材確保へつなげます。
■自治体:養成校とICT活用園をつなぐことで、地域一体となった保育DX推進と保育人材確保つなげます。

取組内容

保育士養成校・ICT活用園・自治体が連携した現場接続型プログラムの設計

養成校、ICT活用園、自治体が連携し、次世代の保育ICT人材を育成するための基盤となる実施体制を構築します。

■教材やツールの設計
  • 園側の受入体制、職員の役割分担、対応フローを定めたガイドラインの策定
  • 個人情報保護や安全管理の意義を事前に学ぶための事前学習カリキュラムの設計
  • 園見学体験時に学生が注目すべき視点をまとめた学生向けワークシートの作成

ICT活用園をフィールドとした「現場接続型プログラム」の実践・検証

取り組み①で設計したプログラムにもとづき、学生を対象とした実践フィールドワークを行います。

  • 保育ICT検定や事前講義による、ICT活用の意義や保育の質に関する事前学習
  • 実際の園における、記録・保護者連絡・安全管理・業務改善の日常的な稼働状況の見学および体験
  • 園長や若手保育者などの施設職員との意見交換会
  • アンケートや振り返りシートを通じた、学生の保育ICTへの印象、就職不安の解消度、就職意欲の向上などの意識変化の測定

保育士養成校連携型保育ICT人材育成モデルの効果検証・整理

取り組み②で得られた学生の意識変化データに加え、参画した「養成校教員」「園職員」「自治体担当者」それぞれへのヒアリングを実施し、成果物を一連の「保育ICT人材育成モデル・パッケージ」として整理し、他自治体や他養成校への横展開を図ります。

実証参画機関をコアとした地域連携ネットワークの形成と普及啓発

今年度の実証に関わる3者(愛媛県、ICT高活用園、養成校)のワークショップの様子や、検討プロセスを機関連携事例として公開します。

■具体例
  • 「園の受入負担をどう減らしたか」「養成校の実習日程とどう折り合いをつけたか」といった、関係機関が重視する調整プロセスの発信
  • ワークショップ内で整理された「見学体験の設計」や「学生の受入負担を抑える方法」などの他自治体・他施設向けの情報発信

オンラインセミナーの開催と広域自治体・保育士養成校間の情報交換

愛媛県での実証成果や作成した成果物類を公開するオンライン報告会を開催するとともに、他自治体や各地域の養成校が直接対話できる情報交換会を実施します。

■具体例
  • 他自治体職員や県内外の保育施設を対象としたオンラインセミナーの実施
  • 他自治体職員や地域の養成校同士による情報交換会の開催
  • 各自治体が連携する養成校の就職担当者も交え、「地元の先進園で働く選択肢」を学生へどう伝えるかについての広域ディスカッションの実施

定期連絡等の機会を活用した成果物の配布と周知

愛媛県が持つ養成校との接点を活用し、本事業で得られた成果物(授業構成例や受入手順書等)やパンフレットなどを県下の全養成校へ直接配布し、確実な周知と社会的気運の醸成を図ります。

本取組に興味のある方へ

本取組を実施している一般社団法人保育ICT推進協会に問い合わせることができます。

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