保育ICTラボ事業

株式会社最中屋 テーマ番号:⑤ 連携している自治体:長崎県

サービスイメージ

取組概要

テーマ
(ア)先端的な保育ICTのショーケース化
⑤保育ICTを活用した保育の体制の在り方

弊社がこれまで介護・障害・看護などの対人援助領域(エッセンシャルワーカー)において展開してきたタイムスタディ調査アプリ「ハカルト」は、業務項目を現場に合わせて柔軟にカスタマイズできる機能を有しています。

この「ハカルト」を用いた、現場負担を抑えたタイムスタディ調査により、各保育施設が自園の業務実態を客観的に把握し、業務改善や職員配置の検討に活用できる状態をつくることを目指します。

得られたデータおよび分析結果は、長崎県と連携し、県内の保育施設関係者に対して報告・説明の機会を設け、業務実態の可視化結果や改善の方向性を共有します。

あわせて、各施設が自園の課題に即して活用できるよう、データの読み解き方や実践への具体的な落とし込み手順を提示し、次年度以降は本事業で整理した手法を基盤にして、長崎県において、研修や伴走支援、事例共有等を通じて現場の行動変容を促し、保育の質と職員の働きやすさを両立する持続的な改善サイクルの構築につなげます。

取組内容

実態把握:令和7年度調査研究・実証設計案に準拠したアプリによるタイムスタディの実施と「事後入力」モデルの実証

長崎県内の協力園に対し、タイムスタディ調査アプリ「ハカルト」を導入し、保育現場における業務実態の把握に向けた実証調査を実施します。
本事業では、調査項目を「遊び指導」「生活援助」「清掃消毒」等の分かりやすい名称で整理し、アイコン化したスマートフォンのグリッドUIから直感的に記録できる環境を提供。さらに「事後入力型」の記録方法を検証します。

検証:タスク・シフトの立案とテスト運用

収集したタイムスタディデータを分析し、各園における業務内容、実施時間、担当職種、時間帯、歳児別クラスの業務実態を可視化します。その上で、長崎県こども未来課と協議しながら、各業務を「保育士の専門性を発揮すべき業務」「保育補助者等との分担が可能な業務」「ICT活用により効率化・標準化が期待される業務」などに整理し、各園の実情に応じた業務改善案を検討します。

共有:長崎県内の保育施設・自治体に向けた事例共有とネットワーク形成

長崎県こども未来課の協力を得て、県内で報告会を開催し、実証園におけるタイムスタディ調査の結果や、データに基づく業務改善・役割分担・ICT活用等の検討内容を共有します。
報告会では、各園が自園の業務実態を客観的に把握し、保育士の専門性を発揮しやすい職場環境づくりにつなげるための考え方や手順を紹介。また、参加園同士が、保育現場での工夫や課題、ICT活用や業務改善の進め方について情報交換できる場を設けます。

展開:調査手法のパッケージ化、事務局報告会への参加および全国への横展開

本事業を通じて得られた、現場負担を抑えたタイムスタディ調査の実施方法、事後入力型UXの有効性に関する検証結果、データに基づく業務改善・役割分担の検討手順を、成果報告書および実践マニュアルとして整理します。
また、事務局主催の報告会やシンポジウムに参加し、実証で得られた知見や成果を共有します。

本取組に興味のある方へ

本取組を実施している株式会社最中屋に問い合わせることができます。

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